生理遅延

患者さんは、30歳代女性で4カ月ぶりに来院された。少し痩せてスマートになられていた。今日の症状を尋ねると生理がこないというこであった。漢方薬と整体のダイエットを続けていたそうである。身体が冷えていたので、下垂体の分泌が悪いことが分かった。もしかしてと思って調べてみると視床下部の満腹中枢に異常がみられた。下垂体収縮から満腹中枢の視床下部メジャーで治療終了。薬で新陳代謝を抑制していたと思われる。次の日に生理がきたそうである。

両中指のばね指 40代男性

初診H23.1.10 奥さんの紹介で来院。
1回めの治療で両中指のばね指なのでたいていはC6,7Nの圧迫があり頭蓋骨、
背骨ゆがみを調整すれば良くなっていくはずだったがあまり改善されなかった。
2回目の治療で両手首の異常がみられ、病院ではいわゆる手根管症候群診断される手首のつまりである。
これはバイクのスタントをしていたため、もたらされたと思われる。
手首の検査操作をおこなったところ両中指のばね指が改善され伸展できるようになった。

乳腺症 30代女性

初診H23.7.25 病院でうつ病と診断され、知人の紹介で来院。
抗うつ剤服用3ヶ月。休職中。3回めの治療で職場復帰したそうである。
この方はまれで薬を治療した当日からやめてしまったため回復に向かったそうである。
しかし、人によって不安で薬が手放なせない人が多いそうである。
人それぞれではあるが、2,3回治療すると頭の血流がよくなり、やる気が出てくるそうである。
当院では、うつ病の症状ではあるが、薬をやめれることのできる人はうつ病ではないと思います。

だれでも経験したことがあると思いますが、体調を崩し腎臓機能が低下し血流がなくなり
そして頭に血液が行かなくなり脳が落ち込む。
そうすると内臓も下垂しお尻が冷えやるきがおこらなくなります。
特に今年は猛暑に気温の差が大きく腎臓に負担がかかているため、重症化しやすいです。
治療としては、呼吸が入るように肺と脳脊髄液の流れを正常にし脳が落ち込んでいたので上げただけである。

初診H23.12.10 人間ドックで乳腺腫瘍の陽性反応がでて次の日が再検査であるため、来院された。
調べたところリンパの流れが悪かったのと肋骨と第4,5椎骨の脊椎の異常がみられた。
あと口腔の炎症がありリンパも腫れてた。
原因は口腔からで上顎の炎症を治療したら、リンパの流れが良くなり乳腺の腫れがなくなった。
次の日、病院の検査で腫瘍が消えているとのことだった。

アトピー性皮膚炎の40歳代男性

初診H.23.10.6 アトピー性皮膚炎が顔面と首背中が炎症していました。
皮膚炎の場合、副腎も炎症していますが、肝臓も何らかの原因で腫れています。
これは過去にステロイドなどを薬が原因であることが多いです。
薬が肝臓、腎臓に蓄積しているため、機能低下して炎症していると思われます。
カンジタ菌陽性、ステロイド陽性、1回目の治療後、顔、両腕のあかみが減り肌がつるつるになってきました。
治療6回目あたりから顔面のあかみ、かゆみも減り目立たなくなってきました。
アトピー性皮膚炎も人それぞれ薬の量や年月がちがいますので一概には言えませんが、
慌てずにゆっくり付き合う程度に通院されると良くなっていくと思います。

肌あれ、肌のかゆみ、ものもらい(30代)女性

初診H23.8.18。肌あれ、肌のかゆみ、ものもらい皮膚科に行かれてステロイドの薬を塗布したが、
改善されずに当院に来院。
通常、カンジタ菌陽性と副腎の炎症の診断となることが多いが目にみえて改善されなかった。
9月に入って肺炎連鎖球菌が流行しており、肺、肝臓、腎臓の機能の低下、炎症がみられた。
合わせて水痘帯状疱疹ウィルスの陽性がみられ、肌のかゆみ、炎症を引き起こしていると思われる。
ほぼ1か月で完治した。

左手のしびれと左坐骨神経痛(50代男性)

初診H23.7.21 若い頃、腰を痛めて以来、
特に左下肢のしびれと最近になって左腕がしびれてきたので友人の紹介で来院。
左足首を痛めていたので問診してみると、若い頃バイクで転んで左前頭部を打撲し、
左足首は捻挫したそうである。
脳の血液循環を診てみると左脳と後頭部に梗塞があり、
左前頭部を打撲したせいで、脳が左前頭部に寄っていた。
そのため、左脳の血行が悪く左半身の関節が緩んで頸椎、
腰椎のヘルニアを起こしたと思われる。
1回の治療で本人もしびれがなくなったと喜んでいた。